ダイビング中にトラブルが起きた時の対処法が身につくPADIレスキュー。スキューバダイビングは、器材を身に付けることによって海の中でも呼吸をしながら泳ぐことができるスポーツです。
しかしながら、時として海の中では予期しないトラブルが起こる可能性もあります。例えば、突然器材が故障して酸素が供給されない状態になり得ることもありますし、海藻などに器材が引っかかって身動きが取れないような状態になってしまうこともあります。
ダイビングは基本的にバディシステムを取っていて、必ず2人1組で潜ることになっています。このようなトラブルに見舞われた場合にはお互いに助け合うことが必要ですが、正しい対処法を身に付けていないとパニックに陥ってしまう可能性があります。特に地上と違う環境の中では冷静な判断と対処が求められます。
そのようなトラブルの際の正しい対処法や救命法を学ぶのが「PADIレスキュー」です。PADIレスキューの講習を受けるにはアドバンス以上であることが条件ですが、いざと言う時の対処法をしっかりと学ぶことで安心してダイビングを楽しむことができるようになります。
PADIには目的に応じて様々なコースがあります。スキューバダイビングをより極めるために1ランク上のライセンスの取得を目指してみてはいかがでしょうか。